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SDGs(持続可能な開発目標):1貧困をなくそう
2015年の時点で極度に貧困の人の数は、8億3,600万人です。1900年の19億人からは半分以下となりましたが、依然として多い人数です。1日あたり1.25ドル未満で暮らしており、十分と言えない食料事情や衛生的に良いとは言えない飲み水及び施設にアクセスできずにいます。そして、女性は雇用、教育、資産などに不平等が生じやすく、男性と比較し貧困状態に陥る確率が高いと言えます。極度に貧困の人が多いとされる地域は南アジアやアフリカで、中々改善がみられず、割合の上昇傾向にあります。世界で極度の貧困の中で暮らす人々の80%を占める南アジアやサハラ以南アフリカなどの地域でも、大きな進捗がみられていません。気候変動や紛争、食料不安により新たな脅威が生じる中で、この割合は今後、さらに上昇すると見られています。
Contributors
東京ハーバーズ(Tokyo Harbor-ward society)代表
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