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SDGs(持続可能な開発目標):11住み続けられるまちづくりを
全世界で人類の半分以上は都市部に住んでいます。2050年頃には、人類の3分の2の人口に達する見込みです。都市空間の整備、管理方法などを改めない場合、持続可能な開発を達成することはできません。開発途上の地域における都市は急成長しており、農村部から都市部への移住者の増加と相まり、巨大都市が台頭しました。人口1,000万人以上の巨大都市は2014年まで28都市に増加、14年で倍増しました。実際には、4億5,300万人の住民が居住しています。その一方で、極度の貧困が都市部に集中することが多く国及び自治体は、都市を安全かつ持続可能にするための政策が求められています。そして、安全で手頃な価格の住宅へのアクセスを確保し、スラム地区の改善を図らなければなりません。また、公共交通機関に投資しながらも緑地を整備し、民主的で市民参加型での包摂的な方法で都市計画や管理を改善することも必要です。
Contributors
東京ハーバーズ(Tokyo Harbor-ward society)代表
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