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県民の感覚による河川調査感覚評価

特別な知識、機材使わずに誰にでもできる、「感覚」を使った川の評価方法です。

誰もが持っている「感覚」という素晴らしい測定装置を使って、身近な河川、水辺の様子について6つの項目を調べ状態を評価します。特別な知識や機材は必要 なく、誰にでも簡単にできる方法です。
自分たちに出来る調査方法で地域の水辺を調べ、評価することが、身近な水環境を見つめ直すきっかけとなります。

感覚による6つの調査項目

「川底の見え方」
河原から川底の見え方から、水の透明度、濁り具合を判断し、見た目の水のきれいさを調べます。

「水のにおい」
川の水のにおいから感じたことから、水辺の親しみやすさ、居心地の良さを評価します。

「川底の状態」
川底のぬめりの状態、泥やヘドロの様子から感じたことから、川への親しみやすさ、水のきれいさを調べます。

「ゴミの量」
川の中、水辺にどれだけのゴミが落ちているかを観察して、川のきれいさ、川に親しむ際の安全性等を調べます。

「泡」
川の水面に泡、また川の水を容器に入れ振ることで発生する泡の状態を観察し、川の水のきれいさ、水質の安全性を調べます。

「油」
川の水面を観察し、油膜の有無を確認し、川の水に異常がないか調べます。

※この指標以外にも、水辺の野鳥、昆虫や植物などの多くの生き物にも目を向けてみましょう。
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