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#lang ja
#attribution_name 福井県
#license http://creativecommons.org/licenses/by/3.0/deed.ja
#file_name komeryouri
#download_from http://linkdata.org/work/rdf1s3417i
#property レシピ名 材料1 数量1 材料2 数量2 材料3 数量3 材料4 数量4 材料5 数量5 材料6 数量6 材料7 数量7 材料8 数量8 材料9 数量9 材料10 数量10 材料11 数量11 材料12 数量12 材料13 数量13 手順1 手順2 手順3 手順4 手順5 手順6 手順7 手順8 備考1 備考2
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1 今庄茶飯 餅米 6合 うるち米 4合 大豆 1/2カップ 150cc 醤油 100cc 豆入り番茶 1つかみ 出し昆布 少々 大豆を炒って皮をむき煮立った番茶につけておく。(200ccくらいの番茶に1時間くらい。) お米は洗ってザルにあげておく。豆と混ぜる。 番茶をわかしておく。 1のつけ汁180cc+醤油+番茶1220cc=1500cc 4を煮たててそこへ2を入れてたく。 炊き上がったら、むらす直前に酒を入れる。 奈良の東大寺・興福寺などではじめられた「奈良茶飯」が由来とされており、その昔、宿場町だった今庄に旅人が伝えたと言われている。 主に仏事に用いられ、素朴な味は「今庄の味」として伝承されており、現在は仏事だけなくいろいろな行事の際に作られている。しかし、旧今庄村(JR今庄駅のある集落)では、昔からの風習が守られている。
2 かわり茶飯 うるち米 3カップ 餅米 3カップ 大豆 1/2カップ 番茶(大豆が漬かる程度) 適量 番茶(ごはんを炊く用) 4カップ 大豆をつけた番茶 150cc 醤油+だしつゆ 大さじ2+大さじ2 1/2カップ 大豆を炒り、皮をむき、番茶(適量)に1時間くらいつけておく。 米は合わせて洗い、ざるに上げておく。 番茶と醤油、だしつゆを煮立てて、大豆と米を加えてさっと混ぜ、普通の水加減にして炊き上げる。 炊き上がったら、酒を振りかけて蒸らす。 毎回同じ味に作るのは難しいという今庄茶飯を、若い世代でも作りやすいようアレンジしたレシピです。
3 ますずし 1升(10合) (酢飯用)酒 1カップ 砂糖 1カップ 大さじ2 ます 1尾 (ます酢漬け用)酢 3カップ 砂糖 3カップ 少々 しょうが 2かけ あぶらぎりの葉 適宜 ご飯を炊く。(油を10円玉2個分くらいいれるとくっつきにくいです。) 酢、砂糖、塩を鍋に入れ火にかけ煮とかす。 ご飯を寿司おけに広げ、2をさっくり切るように混ぜ酢飯をつくる。 塩ますは3枚におろして皮をむき、小骨を丁寧にとり、薄く切って酢に1時間ぐらい漬けておく。 しょうがは千切りにし、水にはなしてあくを抜く。そして固く絞る。 笹の葉2枚を十字に広げて一握りのすし飯、ます、しょうがをのせる。 四角に折って容器にならべ重石をする。 あぶらぎりを使った「ますずし」は、古くからのご馳走で、6~7月頃に作られる。最近では、あぶらぎりを冷凍して保存し、祭りの時などハレの日にも作られている。
4 五目寿司 6合 (合わせ酢)酢 大さじ8 砂糖 大さじ3 小さじ2 人参 200g かんぴょう 60g しいたけ 2枚 ひじき 適量 薄油揚げ 4枚 (A)出し汁 2カップ 砂糖・醤油・みりん 適宜 6個 紅生姜・のり 少々 かんぴょうは水に戻し、長さ2cmに切る。ひじきも水にもどしておく。人参はささがき、しいたけ、油揚げは細切りにする。 Aで煮る。砂糖、醤油、みりんは、好みに合わせて量を調節する。 炊きあがったご飯に、合わせ酢を混ぜ、うちわでよくあおぎすし飯をつくる。 すし飯と2の具を混ぜて器にもり、錦糸卵の紅生姜、のりを上に飾る。 春・秋の祭りには、かかせないご馳走である。中にはいる具は、春には竹の子やふき、秋には栗と工夫でき、そのときどきの季節の旬を楽しむこともできる。
5 いかの巻き寿司 4合 イカ 3バイ ウニ 少々 きゅうり 1本 わさびまたは生姜 少々 のり 4枚 酢飯用調味料 適宜 いかは皮をむいて1cm幅に切り、塩水で茹でる ウニを少量の酒で溶いて、1のイカを浸しておく。 ご飯をすし飯にする。 きゅうりはたてに4等分してうす塩をする。(きゅうりの水分をとるため) のりをしき、すし飯をのせて2と3をのせてわさびか生姜をのせて巻く。 イカは、年間通してとれる。海岸に近い地域では、巻きずしの具として新鮮なイカを用い、ハレの日のご馳走としている。
6 かやくご飯 4合 昆布 薄あげ 1と1/3枚 人参 100g 干ししいたけ 6枚 こんにゃく 60g ごぼう 60g こうや豆腐 6枚 グリンピース 適宜 (調味料)醤油 大さじ8 大さじ2 みりん 大さじ4 出し汁 8カップ 米は洗ってザルにあげておく。 しいたけは洗い水に浸しておく。もどったらいしづちをとって千切りにする。 ごぼうは皮をこそげ取りささがきにして水に浸しあく抜きをする。 人参、薄あげは2cm位の長さに千切りにする。 こうや豆腐は水に戻して柔らかくなったらさいの目に切る。 こんにゃくも細かくさいの目に切り、熱湯でさっとゆでて、アク抜きをする。 しいたけのつけ汁に2~6の材料を入れて調味料を加えて煮あげ、汁と具に分ける。 米を炊飯器に入れ、7の煮汁をいれて普通の水加減で炊く。炊きあがったところへ7の具を入れ蒸らす。 魚や貝類を使わず、主として身近にある野菜や高野豆腐などを用いるのが特徴である。
7 赤飯 餅米 1升(10合) ささげ 150g (塩水)水 20cc 大さじ1 ごま 少々 餅米は前日より水に浸しておく。 かなささげは半炊きにする。 餅米をざるに入れて水を切り、2の煮汁につける。 3の米の水を切り、半炊きの2とよく混ぜ合わせ蒸す。 半蒸しのところで、湯のみ一杯の塩水を打ちふっくらするまで蒸す。 お祝い事にはかかせません。昔は、氏神祭り、婚礼、誕生祝い、先祖まつりなど、行事のあるごとに作られていました。 赤飯のことを「おこわ」という地区もあります。
8 青豆いりおこわ もち米 6合 えだ豆 1と1/2カップ 少々 米は前日より水に浸しておく。 豆は、固ゆでして莢から出しておく。 米の水を切って蒸す。 半蒸しのところで、湯のみ一杯の塩水を打ち、2の枝豆を加えてふっくらするまで蒸す。 赤飯のアレンジバージョンです。小豆のかわりに枝豆を使っています。
9 かわりおこわ もち米 1升(10合) 山菜水煮袋 3袋 ぜんまい、わらび、竹の子 黒豆 1合 (調味料)醤油 適宜 適宜 砂糖 適宜 餅米は前日に洗って、一晩水に浸けておく。 黒豆を10分ほど茹でて、ザルにあげておく。 1に2の黒豆、山菜水煮、調味料を加えて軟らかくなるまで蒸す。 もち米を使って強飯(こわめし)にしたものを「おこわ」と呼んでいます。中にいれる具は工夫できます。
10 牛肉とごぼうのおこわ もち米 6合 5合 牛薄切り肉 300g ごぼう 300g (煮汁)スープ(水+コンソメ) 3カップ 醤油、酒、砂糖 各大さじ4 みりん、しょうが汁 各大さじ2 少々 白ごま 大さじ8 三つ葉 適宜 レモン 適宜 米は炊く30分以上前に洗って分量の水に浸しておいてから普通に炊く。 牛肉は一口大に、ごぼうは皮をこそげ、洗った後、ささがきにして水に放す。 鍋にスープと煮汁の調味料を全て入れ、火にかける。 3が煮立ってきたら、ごぼうと牛肉を加え、中火で時々かき混ぜながら加熱する。(煮汁が45ccくらいになるまで煮詰める。) 炊き上がった1のおこわに4の具を煮汁ごと加え、白ごまも加えて混ぜ合わせる。 5を器に盛り、ざく切りにした三つ葉を散らし好みでレモンを絞る。 「おこわ」のアレンジメニューです。栄養素に気を遣った一品です。若い方にも人気です。
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