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#property | title | title2 | title3 | author | authority_data | publisher | year | ISBN | category | saga_degree | recommend_point | state_of_mind | summary | place | spot | http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#lat | http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#long | found_way | note | place | record_date |
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refaken10001 | タイトル | タイトル(カタカナ) | 短編などの場合、全体のタイトル | 著者 | 著者情報(Web NDL Authorities) | 出版社 | 出版年 | ISBN | カテゴリ | 佐賀度(0.1~1.0) | オススメ度(☆☆☆☆☆) | 読後感 | 内容紹介 | 市町名 | 具体的な場所 | 本を見つけた方法 | 備考 | そのほかに登場する場所 | 入力日 | ||
refaken10002 | タクシー | タクシー | 森村 誠一 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00047302 | 角川書店 | 2002 | 978-4-04-873402-4 | ミステリー | 0.3 | ☆☆☆ | そわそわ | 霊感のあるタクシードライバーの蛭間。彼のタクシーにはこの世に生のない「客」が乗車することがある。ある日、客が車内で息を引きとるが、本人とその家族の頼みにより東京からはるか佐賀までタクシーを走らせることに。幾多の危機にも「客」の加護によりなんとか佐賀に辿りつくのだが… | 唐津市相知町 | 登場人物の実家のある相知(おうち)町 | 33.365224 | 130.017336 | 郷土資料の小説を確認した | 20170118 | |||
refaken10003 | 小説田中久重 | ショウセツタナカヒサシゲ | 童門 冬二 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00004912 | 集英社インターナショナル | 2005 | 978-4-797671-36-X | 時代・歴史小説 | 0.2 | ☆☆☆ | 平坦 | 佐賀の近代改革である海軍の技術力向上に一役やった通称「からくり儀右衛門」こと田中久重がどういう生い立ちでそして佐賀藩に関わっていくかを軽妙な語り口で織りなす物語である。 | 多布施 | 蒸気船の模型を初実験で池に浮かべて走らせた場所 | 33.257082 | 130.29185 | 郷土資料の小説を確認した | 20170118 | |||
refaken10004 | 竹に紅虎 | タケニベニトラ | 下川 博 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00152004 | 講談社 | 2012 | 978-4-062178-52-5 | 時代・歴史小説 | 0.3 | ☆☆ | もやもや | 朝鮮人陶工を率いた百婆仙の曾孫、色絵師・香丹の子孫を残すため、長崎の商家の息子・昇蔵が婿入りすることになった。娘が産まれた後、昇蔵は皿山奉行・山本重澄の指示で禁を犯して中国に渡り、お尋ね者になってしまう。鎖国下、昇蔵は帰国できないまま、異国で妻が偉業を成し遂げたことを知る。 | 有田 | 昇蔵の娘が父の友人に、母の目標は有田の磁器に有田産だと確かにわかる紋章を刻み込むことで、実際に見事な逸品を作り上げたと伝えるところ。 | 33.187336 | 129.893233 | 郷土資料の小説を確認した | 20170118 | |||
refaken10005 | 葉隠三百年の陰謀 | ハガクレサンビャクネンノインボウ | 井沢 元彦 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00111216 | 徳間書店 | 1991 | 978-4-191244-69-8 | 時代・歴史小説 | 1 | ☆☆ | 苦笑い | 鍋島閑叟(かんそう)、大隈八太郎(のちの重信)、江藤又蔵(のちの新平)など佐賀の偉人たちが登場します。八太郎が化け猫騒動を解決していきながら様々な佐賀の史実にふれていきます。まるでドラマのような話ですが、フィクションだからと割り切って、佐賀の歴史を楽しめる1冊です。 | 佐賀市 | 佐賀城下を主人公が駆け抜ける | 33.245119 | 130.301561 | 郷土資料の小説を確認した | 多久聖廟 | 20170118 | ||
refaken10006 | そいぎんた | ソイギンタ | 松尾 れん | http://id.ndl.go.jp/bib/000010645375 | 幻冬舎ルネッサンス | 2009 | 978-4-779004-68-1 | 青春小説 | 1 | ☆☆☆☆ | どきどき | バンドとラグビーと初恋と、昭和40年代の佐賀を舞台に、高校1年生の二人が繰り広げる、みずみずしく切ない青春物語。会話のほとんどが佐賀弁なので、意味不明な言葉が出てくるかも?!でも、巻末に佐賀弁解説があるので大丈夫! | 武雄駅 | 主人公と友人がいつも待ち合わせをしていた場所。転校する友人を見送った、別れの場所。 | 33.196289 | 130.0229 | 郷土資料の小説を確認した | 大町駅 有田町 | 20170118 | ||
refaken10007 | そうだ小説を書こう | ソウダショウセツオカコウ | 山本 甲士 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00421247 | 小学館 | 2012 | 978-4-094087-38-3 | 自伝?小説指南? | 10 | ☆☆☆ | ふむふむ | 離婚し、子どもの養育権も妻となり、知り合いの一人もいない佐賀へ単身転勤となった主人公が、クラスで孤立する息子に読んでもらいたいと小説を書こうと思い立つ。佐賀市立図書館で小説を読み、佐賀の地元作家・山本甲士と親交を深めつつ小説を書き始めるが… | 佐賀市、武雄市、嬉野、太良 | 佐賀駅 | 33.264176 | 130.297397 | 郷土資料の小説を確認した | 旧長崎街道、小さな恵比須さんの石像、山本常朝の墓(緯度33.247713 経度130.27646)、刀工の鍛冶場跡(33.248988 130.282596)、地元(佐賀)新聞社(33.261685 130.290225)、多布施川沿い、佐賀市立図書館(33.259818 130.290406)、巨石パーク、佐賀県立宇宙科学館、古湯温泉、嬉野温泉、多良岳。 | 20170118 | ||
refaken10008 | 居酒屋女将の事件簿 | イザカヤオカミノジケンボ | 吉村 幸夫 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00916827 | 文芸社 | 2003 | 978-4-835557-98-0 | 推理小説 | 0.7 | ☆☆☆ | ドキドキ | 好奇心旺盛な居酒屋女将・容子が新聞記者の高瀬とともに福岡・佐賀で起きた事件に首を突っ込むコミカルな推理小説。虹ノ松原や祐徳稲荷神社など佐賀の名所がつぎつぎと登場。また、居酒屋で出てくる料理やお酒も地のものが多く、観光に出かけたくなる一冊です。 | 唐津市虹ノ松原 | 山頭火殺人事件にて、行方不明の男と高瀬が出会った場所が虹ノ松原。 | 33.444542 | 130.015701 | 受入時に内容チェック | 鹿島市祐徳稲荷神社、神埼市土器山 | 20170118 | ||
refaken10009 | 小説・私の三好十郎伝 | ショウセツ ワタクシノミヨシジュウロウデン | 大武 正人 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00063119 | 永田書房 | 1968 | なし | 小説・ルポルタージュ | 1 | ☆☆☆☆☆ | 複雑すぎて混乱。でも先が気になる/この人が書いた戯曲が読みたい! | 三好十郎。劇作家。佐賀市八戸町出身。享年56歳。「自分には親もない、故郷もない」そう言い放った彼は、本当に佐賀を憎んでいたのか?地元に残る縁者たちへの丁寧な取材を通して、孤絶の劇作家のはじまりを謎解き仕立てで描く。演出家長塚圭史も愛する三好十郎の物語を佐賀市の地図を片手にどうぞ。 | 佐賀市八戸町(やえまち) | 幼い三好十郎が祖母トシと暮らした荒木屋(地蔵院前) | 33.246645 | 130.275066 | 受入時に内容チェック | 20170118 | |||
refaken10010 | 仙台の影絵 | センダイノカゲエ | 津村 秀介 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00086510 | 講談社 | 1998 | 978-4-061820-20-6 | 推理小説 | 0.4 | ☆☆☆ | 女性の強かさを感じる | 週刊誌編集部にかかってきた一本の密告電話。そこで放火殺人の犯人と名指しされた女には、犯行時刻に寝台特急「さくら」に乗っていたという完璧なアリバイが。ルポライター・浦上伸介の名推理がたどりつく事件の真相とは……?! | 鳥栖市・佐賀市 | 容疑者の婚約者(死亡)が鳥栖(とす)市の出身で、鳥栖の歴史・文化などの描写がある。また、佐賀駅も目的地として登場。 | 33.2641964 | 130.2952416 | 受入時に内容チェック | 20170118 | |||
refaken10011 | 埋火 [佐賀錦] | ウズミビ [サガニシキ] | 衣小夜がたり | 鳥越 碧 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00205067 | NHK出版 | 2002 | 978-4-140053-92-5 | 時代・歴史小説 | 0.8 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 鹿島藩奥御殿の近習として勤める多仲は、藩主鍋島直彜の奥方・篤子から網代の天井のような織物を織れないかと相談をされ…。伝統工芸「佐賀錦」がどのように生み出されたのか、その誕生にまつわる短編です。 | 鹿島市 | 鹿島藩 | 33.103724 | 130.098769 | 資料検索をして見つけた | 20170118 | ||
refaken10012 | 権謀の裏 | ケンボウノウラ | 権謀の裏 | 滝口 康彦 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00080561 | 新人物往来社 | 1988 | 978-4-404015-63-1 | 時代・歴史小説 | 0.4 | ☆☆☆ | しみじみ | 奇病にかかった鍋島直茂は、見舞いに訪れた執政多久(たく)長門安順(やすとし)に密書を渡した。屋敷に帰った安順は、「余が死んでから開け」と厳命された書状を前に17年前の出来事に思いをはせる…。「軍師」直茂を知ることができる短編です。 | 佐賀市 | 佐賀城周辺(城内(御座の間、安順の多久屋敷など)、城外(多布施館(たふせやかた)) | 33.245743 | 130.30215 | 郷土書架を見ていた時 | 20170118 | ||
refaken10013 | 鷹のように帆をあげて | タカノヨウニホヲアゲテ | まはら 三桃 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01040780 | 講談社 | 2012 | 978-4-062174-47-3 | 小説 | 0.2 | ☆☆☆☆ | がんばれ~ | 女子中学生の葉山理央は、ペットショップで見た鷹に心奪われ買うことに。鷹の飼育に四苦八苦しながらも、女子高生鷹匠の平橋美咲を見習いながら鷹匠を目指す!ティーンズ世代におすすめの青春小説です。 | 武雄市 | 女子高生鷹匠の平橋美咲が住んでいる場所が武雄市で、主人公の葉山理央が会いに行く | 33.193749 | 130.019151 | 書架で見つけた | 20170118 | |||
refaken10014 | 柳生双剣士 | ヤギュウソウケンシ | 多田 容子 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00732720 | 講談社 | 2006 | 978-4-062133-89-X | 時代・歴史小説 | 0.2 | ☆☆☆☆ | ハラハラ | 鍋島藩の杜村新吾丸は剣がたち、風貌が柳生十兵衛三厳に瓜二つ。鍋島元茂公から杜村十兵衛元厳と名前を授かる。そんな中、父・柳生宗矩の命で柳生十兵衛三厳が動き出す!二人が巡りあった時、思わぬ事態がおき…。 | 佐賀市 | 柳生十兵衛三厳が杜村十兵衛元厳を背負って肥前の国に入るところ | 33.263482 | 130.300858 | 資料検索をして見つけた | 20170118 | |||
refaken10015 | もうひとつの初恋 | モツヒトツノハツコイ | 原 三枝子 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01030358 | 文芸社 | 2013 | 978-4-286144-32-0 | 小説 | 0.7 | ☆☆ | じんわり | 子どもたちも巣立ち、心にぽっかり穴があいたような心境の「空の巣症候群」な美里は、サッカーのグランドで息子を亡くした守と出逢います。「大人だけど子どもみたい、私の恋心」と、戸惑いつつも美里はどんどん守に惹かれていきます。だけど守には秘密があって…。 | 鳥栖市(具体的な地名はでてこないが、内容から推測) | 鳥栖スタジアム | 33.371691 | 130.520218 | 20170118 | ||||
refaken10016 | 飛べ!!赤い翼 | トベ!!アカイツバサ | ごんどう ちあき | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00146481 | 小峰書店 | 1991 | 978-4-338092-07-6 | 児童書 | 0.8 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 1936年(昭和11年)、フランスの冒険飛行家アンドレ・ジャピーはパリ-東京間の懸賞飛行の途中、佐賀県の脊振山中に墜落します。当時の脊振村民は、濃霧の密林の中から7時間もかけてジャピーさんを救出し、手厚く保護しました。著者が当時を知る人々に話を聞いて書いた本です。 | 神埼市 | 脊振山 | 33.261088 | 130.220663 | 20170118 | ||||
refaken10017 | ソフトボーイ | ソフトボーイ | 関口 尚 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00904961 | ポプラ社 | 2010 | 978-4-591117-52-1 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆ | ハラハラ | 「ソフトボールやって、全国大会に出て、佐賀のヒーローになるばい!」 いつも誰かを巻き込む・野口と、巻き込まれる常識人・鬼塚を中心に、変てこな9人が集まり「やってみらんとわからん!」と全国大会を目指す青春ストーリー。実際にあったエピソードを元に映画化もされています。 | 小城市牛津町 | 牛津(うしづ)高校 | 33.245996 | 130.206361 | 20170118 | ||||
refaken10018 | 佐賀ラブストーリー | サガラブストーリー | 中島 祐樹 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01160685 | 日本文学館 | 2012 | 978-4-776532-45-3 | 小説 | 0.9 | ☆☆ | キュンキュン | 君が僕の前に現れていなければ、僕の人生は、なんて無意味で、なんて味気ないものだったろう…。神代西州(くましろせいしゅう)と大川涼子は佐賀市で出会い恋に落ちます。三瀬峠などでデートを重ねますが、西州が東京へ行ってしまいます。それから20年の月日が流れて…。 | 佐賀市 | 三瀬(みつせ)峠。主人公の二人がデートで三瀬峠をドライブする。 | 33.474467 | 130.281629 | 唐津市呼子・ 七ツ釜 | 20170118 | |||
refaken10019 | 筑後川物語 | チクゴガワモノガタリ | 佐野 量幸 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00168455 | 葦書房 | 1987 | なし | 時代・歴史小説 | 0.7 | ☆☆☆☆ | ハラハラ | 肥前国基養父郡の勝尾城城主・筑紫広門の一生を描く小説。広門が12歳のとき、大友軍に攻められ落城し広島の毛利氏のもとへ行くことに。広島から、勝尾城に戻る道中、またその後にむかえる大友軍との戦い。軽妙な文章とともに、九州の戦国時代の様子が見事に描かれている作品。 | 鳥栖市の北西部 牛原町、山浦町、 河内町にまたがる城山(じょうやま)山麓一帯 (鳥栖市HPより) | 勝尾城。生まれ育ち、また追われて離れたあとも広門が戻ってきた場所。 | 33.398386 | 130.467622 | 具体的な場所が現在の複数の地名を示すため、市町名を鳥栖市のHPを参照に記載しています。 | 20170118 | |||
refaken10020 | 次郎物語 第1部 | ジロウモノガタリ | 下村 湖人 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00071990 | ポプラ社 | 1996 | 978-4-591009-23-8 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | せつない | 本田家の次男である主人公の次郎は、生後まもなく里子に出され乳母やのお浜と暮らしていた。やがて実家にもどされたが、母と祖母に疎まれ、兄や弟となじむことができなかった。ひねくれ、反抗的になりがちな次郎を支えてくれるのは父だけだった。多感な少年期を描いた第1部。 | 神埼郡千歳村(今の神埼市千代田町) | 主人公・次郎の実家(モデルとされる下村湖人の生家) | 33.257007 | 130.388021 | 20170118 | ||||
refaken10021 | 華の人 | ハナノヒト | 伊藤 緋紗子 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00152966 | 小学館 | 2010 | 978-4-093881-30-2 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆☆☆ | ワクワク | 明治38年、北海道で生まれた敏子はのびのびと育ち東京の学校へと進む。大きく変わる時代のなかで、東京で出会った佐賀県有田町の窯元「深川製磁」の長男・進と出会う。革新的な考えをもつ敏子が、どのように有田の町で生活をし会社を盛り立てていくのか・・・。恋する女性の心情や、保守的な姑とのやりとりなど、感情移入して読む読者も多いのではないでしょうか。 | 有田町 | 深川製磁 | 33.210563 | 129.849217 | 20170118 | ||||
refaken10022 | 悪人 | アクニン | 吉田 修一 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00739842 | 朝日新聞社 | 2007 | 978-4-022502-72-8 | 小説 | 0.6 | ☆☆☆☆☆ | せつない | 佐賀と福岡の県境の三瀬峠で、長崎の土木作業員の男が、福岡の保険外交員の女性を殺害してしまう。そして男は、出会い系サイトで知り合った佐賀の女性と逃避行した。残された家族や友人たちの思い。なぜ、もっと早く出会えなかったのだろうか…と思わずにはいられない。 | 佐賀市 | 佐賀駅。祐一と光代が待ち合わせをした場所。 | 33.264196 | 130.29743 | 三瀬峠・佐賀市国道34号線沿い・高速「佐賀大和」インター・唐津市・呼子・有田 | 20170118 | |||
refaken10023 | 血族 | ケツゾク | 山口 瞳 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00092563 | 文藝春秋 | 1982 | 978-4-167123-04-5 | 時代・歴史小説 ミステリー | 0.1 | ☆☆☆☆ | ドキドキ | 自身の生年月日に疑問を感じていた著者は、その疑惑解明にのりだします。自らのことをほとんど語ることなく亡くなった母。母の生まれや親族とのつながりを調べていくうちに、著者は自らの出自の謎に迫っていきます。 | 藤津郡塩田町 (現在の嬉野市塩田町) | 藤津郡塩田町久間冬野 クライマックスで著者の父方の祖父の出身地を訪ねるところ | 33.144392 | 130.071499 | 緯度と経度は塩田町久間 | 武雄温泉駅 | 20170118 | ||
refaken10024 | 空色ヒッチハイカー | ソライロヒッチハイカー | 橋本 紡 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00669397 | 新潮社 | 2006 | 978-4-103007-52-4 | 小説 | 0.2 | ☆☆☆ | ワクワク | 18歳の夏休み、何もかもを放りだして僕は旅に出た。兄貴の残した年代物のキャデラックに偽の免許証。旅の相棒は、謎の美女・杏子ちゃん。川﨑から唐津を目指す僕と個性溢れるヒッチハイカー達をめぐる物語。 | 唐津市(旧東松浦郡相知町) | 見返(帰)りの滝 物語の目的地の唐津で観光に連れて行かれるところ | 33.367507 | 130.039249 | 唐津市近代図書館で作成している一覧表「唐津が舞台もしくは少し出てくる本」から | 緯度経度は見返りの滝 | 幡随院長兵衛(ばんずいいんちょうべえ)の碑 | 20170118 | |
refaken10025 | 緋の天空 | ヒ ノテンクウ | 葉室 燐 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01022883 | 集英社 | 2014 | 978-4-087715-68-2 | 時代・歴史小説 | 0.01 | ☆☆☆ | たんたんと… | 奈良時代。聖武天皇の后として生きた藤原不比等の娘、光明子の物語。繰り返す天変地異と反乱の中、国の安寧のために大仏を建立するに至ります。人間の弱さとしなやかな強さを感じる歴史ロマン小説です。 | 肥前国松浦郡(唐津) | 物語後半、藤原広嗣の乱の記述があり、五島列島で捕らえられた広嗣が斬首されたとされる場所が肥前唐津(現唐津市)である。 | 唐津市近代図書館で作成している一覧表「唐津が舞台もしくは少し出てくる本」から | P318 | 20170118 | ||||
refaken10026 | 百鬼狩り | ヒャッキガリ | 佐伯 泰英 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00064637 | 光文社 | 2014 | 978-4-334766-90-0 | 時代・歴史小説 | 0.3 | ☆☆☆☆ | ハラハラ | 影御用を務めてきた夏目影二郎に老中水野忠邦より命が下る。肥前唐津へ向かった影二郎の前に現れたのは百鬼水軍なる賊だった。そして、水野の衝撃の過去が明らかになる―。影二郎の剣が悪を断つ痛快時代活劇! | 唐津市 | 唐津城、唐津城下 | 33.453543 | 129.978193 | 唐津市近代図書館で作成している一覧表「唐津が舞台もしくは少し出てくる本」から | 虹の松原 呼子 | 20170118 | ||
refaken10027 | はぐれ柳生必殺剣 | ハグレヤギュウ ヒッサツケン | 黒崎 裕一郎 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00715930 | 文芸社 | 2015 | 978-4-286163-04-8 | 時代・歴史小説 | 0.1 | ☆☆ | ハラハラ | 父の仇討ちにより、佐賀鍋島藩を脱藩した刀弥平八郎は、柳生新陰流の剣の達人である。8代将軍吉宗の継承問題の秘密を握る名刀『天一』を巡って、尾張と紀州徳川家が対立する。流浪の身である平八郎は、江戸で騒動に巻き込まれて行く…。歴史的史実も織りまぜつつ、剣術で問題に切り込んでいく様は壮快。 | 佐賀市 | 佐賀城鯱の門の外の大欅の陰で隠れ待ち、父の仇を討つ | 33.245755 | 130.302123 | 20170118 | ||||
refaken10028 | 維新銃姫伝 | イシンジュウキデン | 藤本 ひとみ | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00150887 | 中央公論新社 | 2012 | 978-4-120044-43-4 | 時代・歴史小説 | 0.3 | ☆☆☆ | せつない | 明治元年、会津藩士たちは朝敵の汚名を着せられ謹慎所へ向かう。八重は兵士と認められず残された女世帯で、武家の誇りと会津藩再興の望みを胸に苦難に耐える。だが、新政府の腐敗や廃藩置県を目の当たりにし、報復とは何かと苦悩する。波乱万丈の人生に立ち向かう八重と同志たちの潔さが心に残る。 | 佐賀市 | 熊本鎮台参謀山川は、止む無く佐賀城に籠城の覚悟を決めるが、米を倉から運び出すところで戦闘になる。八重は江藤新平を救い出そうと銃を構えていたが、負傷した元会津藩士の山川を助け、求婚する。 | 33.245755 | 130.302123 | 以前から知っていた。 | 20170118 | |||
refaken10029 | 対馬馬の馬鹿 | ツシマウマノバカ | 横瀬 豊彦 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001169022 | ブレーン | 2014 | 978-4-864271-76-9 | 小説 | 0.5 | ☆ | ハテナ? | 対馬で生まれた平太は、家の手伝いと馬の世話をして過ごした。中学卒業後、厩務員見習いため、鳥栖へやってきた。平太の不注意で馬に怪我をさせ、その馬は殺処分されることになってしまう。平太は調教師の一木に、対馬で自分が世話をしていた馬を連れてくることを提案した。 | 鳥栖市 | 鳥栖競馬場 | 33.348628 | 130.468699 | 資料検索をして見つけた。 | 20170118 | |||
refaken10030 | 海の斜光 | ウミノシャコウ | 1年目のkiss | 森村 誠一 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00047302 | 文芸春秋 | 1999 | 978-4-163187-00-6 | ミステリー | 0.3 | ☆☆☆ | もやもや | 一人息子と妻に先立たれた作家の成田正隆は、妻の郷里・佐賀へ、傷心を癒す旅に出る。そこで出会った1人の女性が唐津の七ツ釜で、水死体となって発見された。事件の真相を調べることになった成田は、自らの一家を襲った悲劇を知ることになる。 | 唐津市呼子 | 被害者が最後に撮影された呼子大橋(よぶこおおはし) | 佐賀市 | 20170118 | ||||
refaken10031 | おばあちゃんが、くれたもの | オバアチャンガ、クレタモノ | なかむら みつる | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00689925 | 青春出版社 | 2006 | 978-4-413035-88-7 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆☆ | じーん | おばあちゃんと過ごした23年間の思い出を綴ったエッセイ。泣けますよ。 | 佐賀市神園 | 神野(こうの)公園近くに作者の実家がある | 緯度経度は神野公園とした。 | 20170118 | |||||
refaken10032 | 佐賀のがばいばあちゃん | サガノガバイバアチャン | 島田 洋七 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00182167 | 徳間書店 | 2004 | 978-4-198920-00-1 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆☆ | ははは | 広島から佐賀のおばあちゃんに預けられた8歳の昭宏少年。そこでは、おばあちゃんとの貧乏生活が待っていた。明るく逞しいおばあちゃんと過ごした8年間を描く自伝的小説。 | 佐賀市城内 | おばあちゃんの家がある | 緯度経度は城内の川沿いとした。 | 20170118 | |||||
refaken10033 | とぼうよギンヤンマごう | ヨボウヨギンヤンマゴウ | ごんどう ちあき | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00146481 | 石風社 | 1996 | なし | 児童書 | 1 | ☆☆☆ | ほんわか | あたまからしっぽまで50メートルもあるギンヤンマのアスレチックはとてもにぎやかです。しかし、ギンヤンマくんはしょんぼりしています。心配した石のバクがギンヤンマくんのところにいってみると…。石のバクがギンヤンマくんの夢をかなえてくれるおはなしです。 | 佐賀市兵庫町 | 夢咲公園 | 20170118 | ||||||
refaken10034 | 69 sixty nine | シクスティナイン | 村上 龍 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00048568 | 集英社 | 1992 | 978-4-087726-16-9 | 青春小説 | 0.1 | ☆☆☆☆☆ | ワクワク | 1969年、東大は入試を中止し、社会的エネルギーは抑えきれず、あふれていた。自分の欲望にまっすぐな高校生ケン、そこに、優等生のアダマが仲間になり、物語が動き出す。映画の撮影、フェスティバルへの憧れ、憧れを憧れのままにできない若い感情。著者村上龍氏の自伝的青春小説です。 | 唐津市 | 物語の終盤、主人公のケンは、憧れの女性、松井和子と唐津に小旅行に出かけるところ。 | 33.447906 | 129.967969 | 佐賀市(佐賀県庁) | 20170118 | |||
refaken10035 | 減反神社 | ゲンタン ジンジャ | 減反神社 | 山下 惣一 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00094353 | 家の光協会 | 1981 | 0093-54296-0301(書籍コード) | 農村小説 | 1 | ☆☆☆☆☆ | ドキドキ | 国策として減反が進められている町はずれの減反田は「ごみ捨て場」扱いを受け、小便をされたり、動物の死体が投げ捨てられようになる。耐えかねたネコ虎は一計を案じ・・・。30年たっても色あせない傑作! | 唐津市 | 具体的な地名は出てこないが、物語中盤、唐津にゆかりのある「鬼子嶽末孫」や「松浦党波多(まつらとうはた)氏」が紹介されている。 | 33.45012 | 129.968131 | 「減反神社」は短編タイトルかつ、本の全体タイトルでした。 | 20170118 | ||
refaken10036 | 故郷忘れじがたく候 | コキョウ ワスレジ ガタク ソウロウ | 司馬遼太郎全集29 | 司馬 遼太郎 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00070104 | 文藝春秋 | 1997 | 978-4-165102-90-3 | 時代・歴史小説 | 0.1 | ☆☆ | ふむふむ | やきもの戦争とも呼ばれる文禄、慶長の役。日本に連れてこられた朝鮮の陶工たちの中には、技術の髙さにより、一定の地位を築くものもあった。沈氏も、薩摩にて栄誉を築いた家系の子孫であるが、故郷朝鮮への想いは忘れがたく。 | 佐賀県 | 物語中盤に、朝鮮出兵の帰り、薩摩の船は朝鮮の陶工とともに筑前か肥前あたりの島に漂着したのではあるまいか、と紹介されている。 | 33.530045 | 129.86937 | 20170118 | |||
refaken10037 | 汐の恋文 | シオノコイブミ | 山桜記 | 葉室 燐 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01022883 | 文藝春秋 | 2014 | 978-4-163900-01-8 | 時代・歴史小説 | 0.9 | ☆☆ | ふむふむ | 龍造寺政家の家臣瀬川采女(うねめ)の妻菊子は、文禄の役のため朝鮮に出兵していた夫に手紙を送る。しかし、手紙は朝鮮には届かず、秀吉のもとに。手紙の内容に感銘を受けた秀吉は菊子に面会を求める。秀吉には悪い夜の噂があり、周囲から止められる菊子だったが、菊子にも菊子の想いがあり・・・。 | 唐津市 | 物語全体を通して、肥前名護屋城に布陣していた秀吉を中心に巻き起こる物語。 | 33.530045 | 129.86937 | 山桜記(短篇集)、分割しました。 | 佐賀市(佐賀城) | 20170118 | |
refaken10038 | ぎんぎんじょ | ギンギンジョ | 山桜記 | 葉室 燐 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01022883 | 文藝春秋 | 2014 | 978-4-163900-01-8 | 時代・歴史小説 | 0.9 | ☆☆ | ふむふむ | 肥前の大名鍋島直茂の正室彦鶴(ひこつる)。直茂の継母である慶誾尼(けいぎんに)が彦鶴に、「ぎんぎんじょ」という言葉を残す。これは一体、どういう意味なのか・・・。慶誾尼が、時代や天下人秀吉に翻弄されながらも強く生き、家を守ることを教える短編。 | 佐賀市 | 物語冒頭、佐嘉(さが)城で慶誾尼(けいぎんに)が息をひきとるところ。 | 33.245755 | 130.302123 | 山桜記(短篇集)、分割しました。 | 唐津市(名護屋城) | 20170118 | |
refaken10039 | あなたに似た街 | アナタニニタマチ | 藤井 青銅 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00166822 | 小学館 | 2015 | 978-4-093864-27-5 | 小説 | 1 | ☆☆☆ | しみじみ | どこの地方にもある「若者の流出」「街おこし」などの問題を題材にした、しみじみ、ほのぼの短編集。県内20市町を舞台としていますが、どの短編がどの場所の物語か明確には書かれていません。しかしきっと、「これは私の街!」と思うものがあるはず! | 佐賀県全域 | 「宝くじ当選にご利益がある」神社。(『神対応』より、宝当神社) | 33.473986 | 129.988161 | 20170118 | ||||
refaken10040 | 黒鉄の志士たち | クロガネノシシタチ | 植松 三十里 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00952608 | 文藝春秋 | 2013 | 978-4-163824-60-4 | 時代・歴史小説 | 0.9 | ☆☆☆☆☆ | 熱い! | 幕末佐賀藩、賢君鍋島直正のもと、鉄製大砲鋳造に命を懸けた男たちの物語。手がかりは1冊の蘭書のみ、まさに幕末プロジェクトX!色んな意味で熱いです! | 佐賀市長瀬町 | 反射炉を作り大砲の試射をしたところ。日新小学校周辺。 | 33.251757 | 130.28284 | 20170118 | ||||
refaken10041 | 張込み | ハリコミ | 傑作短編集第5 | 松本 清張 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00041806 | 新潮社 | 2001 | 978-4-101109-06-0 | 小説 | 0.9 | ☆☆☆ | ドキドキ | 刑事、柚木は、強盗殺人事件の犯人、石井を追い、石井の昔の恋人横川が住む九州S市に向かう。横川家近くの旅館で張り込みを開始した柚木、果たして石井は現れるのか・・・。「S市」は、ドラマ版では「佐賀市」とされているものもあり、S市の人物は「でけんばんた」「むぞうがる」など佐賀訛りで話します。 | 佐賀市 | 石井と横川が向かった温泉地、川北温泉。おそらく川上峡。 | 33.325714 | 130.268167 | 20170118 | |||
refaken10042 | 紅けむり | ベニケムリ | 山本 一力 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00811656 | 双葉社 | 2014 | 978-4-575238-57-0 | 20170118 | |||||||||||||
refaken10043 | 最後の仇討 | サイゴノアダウチ | 敵討 | 吉村 昭 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00097645 | 新潮社 | 2001 | 978-4-103242-29-9 | 時代・歴史小説 | 0.6 | ☆☆ | ドキドキ | 慶応5年。九州の秋月藩で事件はおきた。ある夜、秋月藩の臼井亘理が屋敷で殺害される。亘理の家族は仇討を願い出るが藩の法度で禁じられていた。しかし、亘理の息子の六郎は仇討を諦めてはいなかった・・・。 | 鳥栖市 | 六郎が晩年に鳥栖に移り住み、鳥栖駅前で待合所を経営する。 | 33.373895 | 130.519731 | 他の職員に教えて貰った | 20170118 | ||
refaken10044 | 嫌われ松子の一生 | キラワレマツコノイッショウ | 山田 宗樹 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00684305 | 幻冬舎 | 2003 | 978-4-344002-85-7 | 現代小説(ミステリー) | 0.2 | ☆ | ハラハラ、ドキドキ、読了後は感動してウルウル | 大学生の川尻笙は父の訪問により、伯母 松子の存在と何者かに殺されたことを知る。興味本位から松子についてを調べ始め、川尻松子がどのような人生を歩んだかを知る。 | 佐賀市 | 佐賀駅 | 33.264313 | 130.297505 | 映画を見たと言う方から教えて貰った | 20170118 | |||
refaken10045 | 殿は領民の敵 | トノハリョウミンノテキ | おのれ筑前、我敗れたり | 南条 範夫 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00053861 | 文芸春秋 | 1998 | 978-4-163181-20-2 | 時代・歴史小説 | 0.8 | ☆☆☆ | 肥前を中心に一大勢力を築いた龍造寺隆信の生涯を描いた物語。 | 佐賀市 | 佐賀城 | 33.245418 | 130.302659 | 載っていそうだという情報を得て、探してみた | 20170118 | |||
refaken10046 | 啾々吟 | シュウシュウギン | 松本清張傑作選 〔1〕 | 松本 清張 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00041806 | 新潮社 | 2009 | 978-4-103204-32-9 | 時代・歴史小説 | 0.7 | ☆☆☆☆ | ハラハラ | 鍋島藩に同年同月同日に生まれた3人がいた。身分の違うこの3人が自身の宿命に翻弄されながらも懸命に生きた生き様を描く。 | 佐賀市蓮池 | 蓮池 | 33.244313 | 130.358734 | 読んだことがある | 20170118 | ||
refaken10047 | 飯盛り侍 | メシモリザムライ | 井川 香四郎 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00930274 | 講談社 | 2014 | 978-4-062778-47-3 | 時代・歴史小説 | 0.7 | ☆☆☆☆☆ | ほんなごって、ワクワクした | 戦国の世。「肥前の熊」と呼ばれ、冷酷無比な戦国大名として畏れられていた龍造寺隆信の軍勢に足軽として加わった弥八。食べることは生きるに値すると、弥八は賄い方として腕を振るっていました。その腕を隆信に見込まれて、台所奉行に任ぜられ、飯盛り侍として奔走する姿を描いています。 | 佐賀市城内 | 佐嘉城 | 33.245755 | 130.302123 | 返却処理の時に見つけた | 柳河城 (福岡県柳川) 原城 (長崎県南島原) 博多 | 20170118 | ||
refaken10048 | 菓商 | カショウ | 若山 三郎 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00090295 | 徳間書店 | 1997 | 978-4-198906-46-7 | 小説 | 0.3 | ☆☆☆☆ | ようがんばりんさった | 森永製菓創始者・森永太一郎は伊万里に生を受けました。陶器商の伯父に商売のいろはを教えられ、いつしか自分の店を持つことを夢見ていました。しかし、商売はうまくいかず悲嘆に暮れていた時、一粒のキャンディとキリスト教との出会いが、太一郎の運命を変えるのでした。日本の西洋菓子の父と称される森永太一郎の生涯を描いた小説。 | 伊万里市 | 伊万里市脇田町岩立。 森永製菓創始者・森永太一郎が幼少期を過ごした | 33.304569 | 129.886128 | 地域資料として所蔵 | 横浜 アメリカ | 20170118 | ||
refaken10049 | 炎の博覧会 | ホノオノミステリー | 夏木 静子 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00054203 | 文藝春秋 | 1996 | 978-4-163164-00-6 | ミステリー | 0.8 | ☆☆☆☆ | がばいドキドキ | 佐賀県内各地を舞台にした、短編ミステリー集。作品中には郷土色豊かなポイントが、いくつもいくつもちりばめられています。読めば想像できるあの道、あの場所、あの風景。そこにミステリーが加わると、ちょっと違った佐賀県が見えてくる??ミステリー界の巨匠たちと佐賀の異色のコラボをぜひ。 | 佐賀市松原 | 佐賀県警察本部でしょう。事件の捜査の要です!! | 33.250950 | 130.297974 | 知っていた | 『帰郷』 笹沢佐保 『幻の男』 夏樹静子 『迷路』 森村誠一 | 長崎県北高来郡小長井町(現・諫早市) 福岡県嘉穂郡碓井町 (現・嘉麻市) | 20170118 | |
refaken10050 | 竜造寺党戦記 | リュウゾウジトウセンキ | 劉 寒吉 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00064463 | 新人物往来社 | 1971 | なし | 時代・歴史小説 | 0.8 | ☆☆☆ | どがんでんハラハラ | 肥前の風雲児、竜造寺(りゅうぞうじ)隆信。戦乱の世を、肥前統一の大望で駆け抜けました。やがて、血なまぐさい決戦の数々が繰り広げられ・・・。俊敏で鷹のごとき武将、隆信。九州文学界を代表する、劉(りゅう)寒吉が、その波乱万丈の一生を描いています。 | 佐賀市水ケ江 | 水ケ江竜造寺家の本拠地、水ケ江城 | 33.242966 | 130.305572 | 地域資料として所蔵 | 20170118 | |||
refaken10051 | アームストロング砲 | アームストロングホウ | 司馬 遼太郎 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00070104 | 講談社 | 1988 | 978-4-061843-29-X | 20170118 | |||||||||||||
refaken10052 | 火城 | カジョウ | 高橋 克彦 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00077724 | PHP研究所 | 1992 | 978-4-569535-95-X | 時代・歴史小説 | 0.5 | ☆☆☆☆ | 佐賀を誇りに感じる! | 抜群の行動力と、涙で藩と人を動かした佐野栄寿(常民)の前半生。国内にとどまらす世界を見据え、技術者たちの協力を得て、夢の実現を目指す。佐賀の技術力、勤勉さ、鍋島直正の先見の目にも頭が下がります。 | 佐賀市 | 佐賀藩 | 33.251581 | 130.282893 | 職員からの情報提供 | 経度・緯度はおおよそです | 多布施川・佐賀城下・築地反射炉 | 20170118 | |
refaken10053 | 望郷の道 | ボウキョウノミチ | 北方 謙三 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00121585 | 幻冬舎 | 2009 | 978-4-344016-43-9 | 20170118 | |||||||||||||
refaken10054 | 落日の鷹 | ラクジツノタカ | 滝口 康彦 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00080561 | 講談社 | 1972 | なし | 時代・歴史小説 | 0.8 | ☆☆☆☆ | 男の執念がすごい! | 竜造寺隆信戦死後、佐賀藩は鍋島氏に引き継がれた。その時、竜造寺高房の父政家と直茂の間には「高房十五歳の暁には、国政を返す」との起請文があったが、はたされることはなかった・・・。竜造寺家を守りぬくべく親子が二代にわたり鍋島家に怨念をつのらせていく。 | 佐賀市 | 佐賀藩 | 33.245284 | 130.302401 | 職員からの情報提供 | 経度・緯度はおおよそです | 多布施・多久・梶峰城・天山・松原神社・佐賀城 | 20170118 | |
refaken10055 | にあんちゃん | ニアンチャン | 安本 末子 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00095681 | 角川書店 | 2010 | 978-4-043821-01-3 | 小説(ノンフィクション) | 1 | ☆☆☆☆ | 勇気づけられる | 小さな炭坑の町に生まれ、懸命に生きた日々を綴ったある幼い少女の日記。幼くして両親を亡くし、兄妹と共に生きることを決意したが、貧しさに苦しむ生活が続く。さらに、兄妹との別れも・・・。困難が続いても、絆を大切にし、強く生きようとする少女の姿勢に勇気づけられる一冊。 | 東松浦郡入野村(合併により現唐津市) | 大鶴鉱業所 | 33.4410844 | 129.8137749 | 合併で入野村はなくなっているため、唐津市入野郵便局(地名が名残として残っているようです)の緯度と経度を入力しています | 20170118 | |||
refaken10056 | 光圀伝 | ミツクニデン | 冲方 丁 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00426013 | 角川書店 | 2012 | 978-4-04-110274-9 | 時代・歴史小説 | 0.1 | ☆☆☆ | ワクワク | 水戸徳川家の三男ながら、世継ぎとして育てられた水戸光圀。幼年時代から、亡くなるまでの一生が描かれています。世継ぎとして厳しく育てられる光圀ですが、様々な人々と関わり、学びながら成長します。光圀がどのような人物だったのか読むことでより身近に感じられる作品だと思います。 | 佐賀県佐賀市 | 具体的記載ありませんでした | 33.245284 | 130.302401 | 具体的な地名の記載がなかったため佐賀城の緯度と経度を入力しています。 | 20170118 | |||
refaken10057 | 人が見たら蛙に化れ | ヒトガミタラカエルニナレ | 村田 喜代子 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00167876 | 朝日新聞社 | 2001 | 978-4-022576-86-3 | 小説 | 0.5 | ☆☆☆ | 時々笑える | 伊万里焼、有田焼、唐津焼といった価値あるものと、壊れた人形や古い家具といった「ガラクタ」が混在する怪しげな市場に始まり果ては英国、更には海外の花の都へと舞台を変えて繰り広げられる、骨董という「妖怪」に憑かれた人々の物語。作中の方言は発音そのままのため、他県の人が読むと大変かも? | 佐賀県武雄市 | 武雄温泉(楼門) | 33.19808 | 130.014331 | 伊万里焼、有田焼、唐津焼の名称が頻繁に出てきます | 20170118 | |||
refaken10058 | 人間の壁 | ニンゲンノカベ | 石川 達三 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00021372 | 岩波書店 | 2001 | 978-4-006020-38-4 | 小説 | 0.5 | ☆ | 考えさせられる | 小学校の教師・志野田ふみ子は退職勧告に納得ができず、立ち向かうことにします。県の財政が苦しいことを理由に教職員の削減が進められていたのですが、子どもの数は多く、産休が取れずに亡くなる教師もいました。そのような状況でもより良い教育環境にするために闘う姿が描かれています。 | 佐賀県佐賀市 | S県 | 33.263546 | 130.300838 | S県と言う記載が繰り返し出てくるので具体的な場所はS県としました。佐賀市役所の緯度と経度を入力しています | 20170118 | |||
refaken10059 | 佐用姫伝説殺人事件 | サヨヒメデンセツサツジンジケン | 内田 康夫 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00118680 | 角川春樹事務所 | 1996 | 978-4-894560-12-7 | 小説 | 0.8 | ☆☆☆☆☆ | ドキドキ | 有田焼の個展会場で、有名な陶芸評論家が殺された。部屋のメモには「佐用姫の」と書かれた跡が・・・。名探偵・浅見光彦は真相を求め、佐賀県有田へ向かう。ラストはちょっと、しんみり。 | 唐津市 | 唐津市呼子町にて、第2の殺人が発生。その後、名探偵・浅見光彦は、虹ノ松原や七ツ釜を観光したり、呼子イカを堪能したりもする。 | 33.457807 | 129.970195 | 20170118 | ||||
refaken10060 | 小説山本常朝 | ショウセツヤマモトジョウチョウ | 童門 冬二 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00004912 | 学陽書房 | 2002 | 978-4-313751-45-9 | 時代・歴史小説 | 0.7 | ☆☆☆ | ふむふむ | 『葉隠』の著者である元・佐賀藩士の僧・常朝の生き方と、武士の日常生活の心構えを説く二部構成の小説。ビジネス書としても読める内容。 | 佐賀市金立町 | 山本常朝が田代陣基に葉隠を口述した場所が、当時山本常朝が住んでいた金立山の麓だった。 | 33.346665 | 130.301235 | 20170118 | ||||
refaken10061 | 葉隠の名将鍋島直茂 | ハガクレノメイショウナベシマナオシゲ | 童門 冬二 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00004912 | 実業之日本社 | 2001 | 978-4-408533-94-7 | 時代・歴史小説 | 0.7 | ☆☆☆ | そうかぁ | 葉隠精神を生んだ佐賀藩藩祖・鍋島直茂の一代記。秀吉の朝鮮出兵と家康の関ヶ原の戦いに参加し、主家に代わり佐賀を支配した直茂。組織での立ち振る舞い方を考えさせられます。 | 佐賀市城内 | 佐賀城。鍋島氏の居城。 | 33.2458 | 130.30208 | 20170118 | ||||
refaken10062 | 謀殺 | ボウサツ | 一命 | 滝口 康彦 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00080561 | 埼玉福祉会 | 2016 | 978-4-86596-070-9 | 時代・歴史小説 | 0.8 | ☆☆☆☆☆ | ハラハラ | 戦国時代。佐賀の竜造寺(りゅうぞうじ)隆信は対立する柳川(やながわ)城主の蒲池鎮並(かまちしげなみ)を陥れようと自分の城へまねく。鎮並を救おうとする佐賀側と柳川側、それぞれの男女の思惑がからみあって思いもかけない方向へ・・・。短い話だけどハマります! | 佐賀市寺井津 | 物語のクライマックスで主人公の蒲池鎮並(かまちしげなみ)が筑後川を越えて佐賀に入るところ | 33.211331 | 130.358608 | 以前読んだことがあった。 | 20170118 | ||
refaken10063 | 小説富岡敬明 | ショウセツトミオカケイメイ | 河村 秀明 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00029310 | 甲陽書房 | 1979 | なし | 時代・歴史小説 | 0.5 | ☆☆☆ | なるほど。 | 小城藩士神代家の次男として生まれ、富岡家の養子となった富岡敬明は、藩主の側役など歴任していたが小城藩騒動で失脚。佐賀藩主鍋島直正の助命により赦免となった。伊万里県権参事、山梨県権参事その後熊本権令時に西南戦争に遭遇、熊本城を死守した。のちに熊本県の三角港を建設した富岡敬明の生涯。 | 小城市小城町 | 山梨権参事に就任前までの生活 | 33.287405 | 130.193918 | 郷土コーナーで見つけた | 小城市牛尾村、小城町西小路 | 20170118 | ||
refaken10064 | 釣りキチ三平 第17集 | ツリキチサンペイ | ムツゴロウ釣り編 | 矢口 高雄 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00091700 | 講談社 | 1986 | 978-4-061012-34-7 | コミック | 1 | ☆☆☆☆☆ | ムツカケ見てみたい | 釣りが大好きな少年三平が魚神さんに誘われてやってきたのは、鹿島市浜町!到着してすぐに三平は、ムツゴロウ釣りの超名人ツバメ返しの小次郎がムツカケをしているところに出会います。興奮した三平は見様見真似でムツカケにいざ挑戦! | 鹿島市浜町 | 空路福岡空港から博多駅を経由して鹿島へ | 33.092428 | 130.118179 | インターネットで検索した | 第18集まで ムツゴロウ釣り編 を掲載しています。 | 20170118 | |
refaken10065 | ユキとヨンホ | ユキトヨンホ | 中川 なをみ | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00167935 | 新日本出版社 | 2014 | 978-4-406058-05-6 | 児童・小説 | 0.8 | ☆☆☆☆☆ | どこまで史実なの? | 私たちが住む佐賀県の特産物に、「有田焼」や「伊万里焼」とよばれる焼き物があり、焼き物のなかには、白い石から作る磁器・白磁という種類があります。この本は、日本ではまだ磁器が作られていなかった時代に、「有田焼」を作り出した朝鮮から連れてこられた陶工たちとそれを支えたユキの物語です。 | 伊万里市 | 平戸から伊万里へ引っ越した。 | 33.264586 | 129.880269 | 発注の際気づいた | 有田町 | 20170118 | ||
refaken10066 | AMAKUSA 1637 | アマクサ1637 | 赤石 路代 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00123904 | 小学館 | 2010 | 978-4-091914-75-0 | マンガ | 0.5 | ☆☆☆ | ハラハラ | 江戸時代にタイムスリップする物語。船が転覆し意識が戻ると、そこは島原の乱直前の天草だった。主人公は、天草四郎として一揆軍を率いることに。歴史のように、一揆を失敗で終わらせないために、各藩に加勢を依頼。その中に小城藩と鍋島藩が登場。どう歴史が変わるのか…、最後まで目が離せない! | 佐賀市城内 | 佐嘉城 | 33.245747 | 130.302125 | 同僚に教えてもらった | 20170118 | |||
refaken10067 | 江戸ねこ捜査網 | エドネコソウサモウ | 六堂 葉月 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00726107 | 白泉社 | 2016 | 978-4-592831-35-8 | 時代・歴史小説 | 0.5 | ☆☆☆ | ハラハラ | 化け猫騒動で知られる鍋島家の末裔、通茂は、ある日死の淵をさまよい総白髪になるだけではなく猫の言葉が理解できるようになる。人嫌いで変わり者、鍋島家から離れ毎日のんびり暮らしていたが、猫の悩みを解決するべく、江戸の町を駆けまわる。 | 佐賀市 | 佐賀藩城内 | 33.245755 | 130.302123 | 見計らい発注時に見つけた | 20170118 | |||
refaken10068 | 風味[さんじゅうまる] | フウミサンジュウマル | まはら 三桃 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01040780 | 講談社 | 2014 | 978-4-062190-74-9 | 児童書 | 0.1 | ☆☆☆ | ガンバレ! | 飯塚の老舗菓子店「一斗餡」の、コンクール用新作和菓子製作の中で家族に起こる波瀾万丈な出来事を盛り込み、賞を受賞するまでのお話です。中学二年生の主人公、風味の思春期ならではの心の葛藤がとても身近で、「そがんそがん!そうやった~」と、自分の中学時代を思い出し応援したくなりました。 | 佐賀県 | 神埼ミカエル堂(架空の店名) | 33.31072 | 130.373041 | おすすめ本選書で見つけた | 20170118 | |||
refaken10069 | 僕達急行 | ボクタチキュウコウ | 長尾 徳子 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001100386 | 集英社 | 2012 | 978-4-087468-01-4 | 小説 | 0.1 | ☆☆ | ほのぼの | 鉄道好きにはたまらない、映画『僕達急行 A列車で行こう』のノベライズ本。東京で働く職種の違うふたりが鉄道を通じて親しくなる。転勤になった主人公を訪ねて、青春18きっぷで九州へ。一緒に九州旅をするふたりに、様々な出会いがー。鉄道ファンでなくなくとも楽しめる心あたたまる物語です。 | 伊万里市大川町駒鳴 | 具体的な地名は、出てこない。文面には「しかるべき駅」とのみ記載。キハ125という名称から筑肥線の駅であると推測できる。本書は、ノベライズで映画では伊万里市の「駒鳴(こまなき)駅」がロケ地だった。 | 33.319436 | 129.972347 | 家族に聞いた | 20170118 | |||
refaken10070 | あさきゆめみし完全版 5 | アサキユメミシ | 大和 和紀 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00094467 | 講談社 | 2008 | 978-4-063754-90-2 | 漫画 | 0.02 | ☆☆☆☆ | 魅惑の世界 | みなさん、ご存知の源氏物語。光源氏が忘れられない女人、夕顔。夕顔の忘れ形見が玉鬘です。光源氏と出会う前に玉鬘ががさすらった場所が肥前。そして玉鬘に求婚した男が送った歌に唐津の鏡神社が出てきます。ちらっとの佐賀ですが男が話す九州のなんちゃって方言がおかしかぁ~。 | 唐津市 | 肥前という地名と鏡神社 | 33.430456 | 130.02424 | 20170118 | ||||
refaken10071 | 花や散るらん | ハナヤチルラン | 葉室 燐 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01022883 | 文藝春秋 | 2009 | 978-4-163285-50-4 | 時代小説 | 0.2 | ☆☆☆☆ | おもしろかー | 「いのちなりけり」の続編。元肥前小城藩の浪人、雨宮蔵人と同じく小城藩重臣の娘咲弥夫婦が活躍する物語です。朝廷と幕府、大奥の闘い、浅野と吉良の「忠臣蔵」に巻き込まれてしまう二人です。妻咲弥を守る蔵人が強くてかっこいい、よか男です。 | 小城市 | 肥前佐賀鍋島家出身の武士や肥前小城藩出身という主人公夫婦が出てくる。 | 33.273665 | 130.216864 | 20170118 | ||||
refaken10072 | 円を創った男―小説・大隈重信 | エンヲツクッタオトコ | 渡辺 房男 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00757766 | 文藝春秋 | 2006 | 978-4-163246-60-4 | 歴史小説 | 0.5 | ☆☆☆ | 爽快 | 大隈重信というと早稲田大学の創設者というイメージですが、貨幣改革を断行し円を創った若き日の大隈が苦闘しながらも信じた道を進む姿に快哉を感じます。人の思惑など歯牙にもかけず、国のために突き進む姿は爽快です。明治維新の黎明期に佐賀藩は多数の傑物を輩出しており他県の方にも知ってもらいたいですね。 | 佐賀市 | 佐賀藩 | 33.248119 | 130.308484 | 20170118 | ||||
refaken10073 | 捨足軽 | ステアシガル | 初しぐれ | 北原 亞以子 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00178358 | 文春文庫 | 2016 | 978-4-167906-34-4 | 時代小説 | 0.9 | ☆☆☆ | 下級武士の嘆き | 特攻という言葉がなかった江戸時代。長崎警備の佐賀藩の武士の中には「捨足軽」という、火薬を入れた筒を体に巻きつけて異国船で自爆するという役目を持つ下級武士が存在していました。18歳の捨足軽の源太の目で天保15年に起きた小事件を扱った短編です。 | 佐賀市 | 登場人物の出身地が正里村(しょうりむら)、多布施町(たふせまち)、藤木村(ふじのきむら)と旧町名で出てきます。 | 33.263482 | 130.300858 | 20170118 | |||
refaken10074 | 下郎首 | ゲロウクビ | 滝口康彦士道小説傑作選集 | 滝口 康彦 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00080561 | 立風書房 | 1991 | 978-4-651660-39-8 | 時代小説 | 0.7 | ☆☆☆☆ | 葉隠武士 | 肥前鍋島藩の若君、鍋島左近の一行が江戸から帰る道すがら、東海道原の宿で起きた直参旗本との諍い。水1杯から死人が出る騒ぎに。武士の矜持や「葉隠」の精神を持つ鍋島藩の侍だが・・下郎の首と引き換えにしたものは・・・短編小説ですが、現代のサラリーマンにも通ずる悲哀を感じる物語です。 | 佐賀市 | 肥前佐賀 鍋島左近 | 33.247495 | 130.302041 | 20170118 | |||
refaken10075 | 海の音 | ウミノオト | 初しぐれ | 北原 亞以子 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00178358 | 文春文庫 | 2016 | 978-4-167906-34-4 | 時代小説 | 0.2 | ☆☆☆ | 鎖国 | 鎖国時代の日本で唯一異国に開かれた長崎。その港の警備を佐賀藩と福岡藩が一年交代で務めていたころの話です。フェートン号事件が物語の核となり、話が進みます。長崎奉行の人柄にひかれた商人の忠兵衛。事件の罪をかぶり切腹した奉行。失意の忠兵衛を救うお楓が気丈で好感が持てます。 | 佐賀藩 | 長崎のにぎやかな通りを歩く佐賀藩の武士 | 32.742195 | 129.87292 | 20170118 | |||
refaken10076 | 侠客 | キョウカク | 池波 正太郎 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00018182 | 新潮社 | 2002 | 978-4-101156-87-5 | 小説 | 0.3 | ☆☆☆☆ | 男らしかね! | 20歳のとき、目の前で父伊織を惨殺された塚本伊太郎は、その敵が現在の佐賀県唐津にあった大名寺沢家の寺沢兵庫頭であることを知る。伊太郎は旗本・水野十郎左衛門や人いれ宿の主・山脇宗右衛門らの力添えを得て、敵討ちと向かう。 | 唐津市 | 虹の松原 | 経度緯度はおおよそです。 | 20170118 | |||||
refaken10077 | 佐賀怪猫殺人事件 | サガカイビョウサツジンジケン | 生田 直親 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00018331 | 広済堂出版 | 1986 | 978-4-331052-06-0 | 小説 | 0.4 | ☆☆ | 化け猫奇談 | 九州の佐賀で起こった殺人事件。その行方を追う妖術使い仁人の前に怪猫を操る怪しい僧が現れる。 | 佐賀市 | 大隈記念館 | 経度緯度はおおよそです。 | 20170118 | |||||
refaken10078 | 長崎有田殺人窯変 | ナガサキアリタサツジンヨウヘン | 梓 林太郎 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00115352 | 実業之日本社 | 2012 | 978-4-408-50537-4 | 小説 | 0.5 | ☆☆☆☆ | 佐賀がたくさん | 連続して起きた殺人事件の被害者の関係者を探す小仏は、佐賀県の有田町や伊万里市、長崎県などに足を運ぶ。下町人情探偵が活躍する人気シリーズ! | 有田町 | 皿山通 | 経度緯度はおおよそです。 | 伊万里市 | 20170118 | ||||
refaken10079 | 幕末維新の暗号 | バクマツイシンノアンゴウ | 加治 将一 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00384596 | 祥伝社 | 2007 | 978-4-396612-86-3 | 小説 | 0.4 | ☆☆☆ | 歴史ミステリー! | 歴史作家に届いた1枚の写真。そこには幕末の志士たちが勢ぞろいしていた。一体この写真はなぜ撮影され、闇に葬られたのか。それは明治政府のタブーに触れるものだった。 | 佐賀市 | 佐賀県立図書館 | 経度緯度はおおよそです。 | 20170118 | |||||
refaken10080 | 渡された場面 | ワタサレタバメン | 松本 清張 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00041806 | 文藝春秋 | 1992 | 978-4-165080-20-9 | 小説 | 0.6 | ☆☆☆☆ | ハラハラ | 九州で起こった女中の失踪と、四国で起こった未亡人殺害事件。地方の文学青年の屈折を交えつつ、離れた場所で起こった別々の事件の思わぬ繋がりを描く推理長編。 | 坊城町(呼子)唐津市・嬉野・武雄・多久 | 唐津から西に30キロ玄界灘に面した漁港の町・坊城町千鳥旅館・多久聖廟(たくせいびょう)・若宮八幡宮・天山登山口 | 33.539404 | 129.895978 | 唐津市近代図書館で作成している一覧表「唐津が舞台もしくは少し出てくる本」から | 20170118 | |||
refaken10081 | 岸岳城へ翔ぶ | キシダケジョウエトブ | 鶴 良夫 | http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002655262-00 | 鳥影社 | 1997 | 978-4-795292-36-9 | 時代・歴史小説 | 1 | ☆☆☆☆ | せつない | 平成の中学一年生の弥太郎は、夏休み自由研究で岸岳城にむかう途中、交通事故に遭い、400年前の戦国時代にタイムスリップしてしまう。岸岳城 城主波多三河守の子弥太郎に姿を変え、名護屋城を舞台に豊臣秀吉の朝鮮出兵における岸岳城の人々の悲劇を描いている。 | 唐津市・伊万里市 | 名護屋城・岸岳城 | 33.530375 | 129.86937 | 知っていた。または館内資料を検索して見つけた。 | 20170118 | |||
refaken10082 | 鷹匠は女子高生! | タカジョウワジョシコウセイ | 佐和 みずえ | http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023154249-00 | 汐文社 | 2011 | 978-4-811388-46-5 | ノンフィクション | 1 | ☆☆☆☆☆ | すごい・かっこいい | 鷹などの猛禽類を飼いならし狩りなどに使う「鷹匠」。佐賀県武雄市の石橋美里さんは日本にただ一人の女子高生(当時)鷹匠。その石橋さんの鷹との出会いから、共に生きていく姿、そして立派な鷹匠へ成長していく姿が綴られた児童向けの本。 | 武雄市 | 武雄市界隈 | 33.20212 | 130.004891 | 知っていた。または館内資料を検索して見つけた。 | 20170118 | |||
refaken10083 | 菜の花の咲く日 | ナノハナノサクヒ | 池田 寿枝 | http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I070913212-00 | 佐賀新聞社 | 2000 | 978-4-882981-02-5 | 小説 | 1 | ☆☆☆☆ | せつない・心温まる | 両親に置き去りにされた幼児が、育ての親のばあちゃんにこき使われながらも隣人の助けによって、ひねくれもせず、明るくまっとうな人間として成長していく。彼女の献身的な姿に厳しかったばあちゃんも次第に心を開いていく・・・ | 小城市、佐賀市 | 祇園川、祇園山、西分の寺、佐賀高校、杉町の山、片田江(かたたえ) | 33.301649 | 130.205627 | 知っていた。または館内資料を検索して見つけた。 | 20170118 | |||
refaken10084 | 真田三代 | サナダサンダイ | 火坂 雅志 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00180491 | NHK出版 | 2011 | 978-4-140056-10-3 | 時代・歴史小説 | 0.1 | ☆☆☆☆☆ | 気になる気になる | 武田信玄から徳川家康の時代、幸隆、昌幸、幸村と三代に渡って戦国の時代を生きた武将の物語。がまんや辛抱の中からやり方次第で歴史に名を残した真田一族。読みやすく、おもしろい!との声多数。 | 唐津市鎮西町名護屋 | 朝鮮出兵のために名護屋(なごや)に城を築く | 33.53261 | 129.877582 | 利用者さんから教えてもらった | 20170118 | |||
refaken10085 | 下犬童 | シモインドウ | 山田 貢 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01233313 | 文芸社 | 2014 | 978-4-286150-15-4 | 小説 | 0.8 | ☆☆ | ほっこり | 昭和の佐賀県内が随所に登場する回顧録。なつかしさが蘇ってくる。佐賀県版「窓際のトットちゃん」!? | 神埼市 | 佐賀県内のいたるところ | 33.310763 | 130.373060 | 知っていた。または館内資料を検索して見つけた。 | 20170118 | |||
refaken10086 | 北斗の娘 4 | ホクトノムスメ | 前田 珠子 | https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00172907 | 集英社 | 1999 | 978-4-086133-57-1 | ライトノベル | 0.1 | ☆ | 利用者から教えてもらった | 20170118 | |||||||||
refaken10087 | 我が名は秀秋 | ワガナハヒデアキ | 矢野 隆 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/01149722 | 講談社 | 2015 | 978-4-062197-39-7 | 時代・歴史小説 | 0.1 | ☆☆☆☆ | もやもや | 秀秋の裏切りは必然ではなかったか・・・。「己の才を自覚するということは、出会いのようなものである。運と縁と時が人と才を結びつけなければ、一生己の才に気づけない。」戦国の世の中で本当の父と思える隆景との出会い、秀吉・家康との関係など引き込まれます! | 唐津市鎮西町名護屋 | 朝鮮出兵のために名護屋(なごや)に城を築く | 33.53261 | 129.877582 | 20170118 | ||||
refaken10088 | 歳月 | サイゲツ | 司馬遼太郎全集23巻 | 司馬 遼太郎 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00070104 | 文芸春秋 | 1977 | 978-4-165102-30-X | 時代・歴史小説 | 0.1 | ☆☆☆☆ | やきもき | 幕末の雄藩の中で薩長に後れを取っていた肥前佐賀藩で唯一「維新の十傑」の一人に数えられている江藤新平。下級武士の生まれながら国政にかかわるまでに昇りつめ、司法卿として近代法治国家の礎を築いた。しかし、政敵・大久保利通に敗れた江藤は…。国の事を真に思い行動した漢に胸が熱くなる作品です。 | ・佐賀市 | ・佐賀城および城下 | 33.245755 | 130.302123 | ・嘉瀬、小城(おぎ)、三瀬(みつせ) | 20170118 | ||
refaken10089 | 佐賀空港マラソン殺人事件 | サガクウコウマラソンサツジンジケン | 斉藤 栄 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00065221 | 文芸春秋 | 1998 | 978-4-167503-12-3 | ミステリ | 0.9 | ☆☆ | 焦燥感 | 佐賀空港の開港を記念して開催されたマラソン大会の最中、コースを離れた川べりで地元のスポーツクラブのトレーナーが死体となって発見された。毎朝新聞の佐賀支局長として転勤したばかりの柏木太陽もレースに参加しており、疑問を抱いた柏木は支局員を動員して捜査に乗り出す。 | 佐賀市・吉野ヶ里 | 佐賀空港・八田江川・吉野ヶ里遺跡 | 33.15334 | 130.303081 | ・筑後川 ・佐賀空港 (緯度・経度33.15334、130.303081)・八田江川(33.17763、130.28435)・吉野ヶ里遺跡(33.323626、130.388656)) | 20170118 | |||
refaken10090 | 死ぬことと見つけたり(上) | シヌコトトミツケタリ | 隆 慶一郎 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00155730 | 新潮社 | 1994 | 978-4-101174-18-0 | 時代・歴史小説 | 0.8 | ☆☆☆☆☆ | 痛快、爽快 | 「葉隠」をもとにして書かれた時代小説。佐賀藩を潰そうとする老中松平信綱の陰謀に斎藤杢之助と仲間たちが立ち向かう。佐賀鍋島武士の武士道精神を貫き通す様が痛快かつ、人情味に溢れて魅力的。 作者の急逝により未完なのが残念。「葉隠」を知らない人でもおすすめです。痛快時代活劇! | 佐賀市城内 | 江戸時代初期の佐賀鍋島藩が主な舞台。 | 33.245764 | 130.302273 | ・蓮池(はすのいけ)藩、 ・小城(おぎ)藩、・鹿島藩なども舞台になっている。 | 20170118 | |||
refaken10091 | 末端の図 | マッタンノズ | 唐津近郷夜話 | 松浦 沢治 | http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00042709 | 青磁者 | 1984 | なし | 小説 | 1 | ☆☆☆ | ふふふ | 勤めていた大手木材店が倒産した私は、その下請けをしていた西肥木材商会に就職した。社長の遠藤明男は、同じ地区内にある篠原木材工業を敵視し、いつも何かにつけて張り合っていた…。登場人物皆佐賀弁。淡々としていて素朴な、親しみやすい一編です。 | 唐津市鎮西町 | 中心部に主人公の自宅がある | 33.511127 | 129.888288 | 『佐賀』で館内資料検索 | 20170118 |